『人権と生活』VOL20号(2005.07.01発行、頒価800円)
セセデ会員 植民地主義と分断を克服する展望を描き出すこと
特集1―植民地支配と解放60年
・「従軍慰安婦」問題をもって日本の過去の清算を問う 宋恵淑
・日朝国交正常化と日韓条約の見直し 空野佳弘
・日本の戦後処理を問うー戦時の性暴力被害者裁判から 川口和子
・祖国光復(解放)60年と在日朝鮮人 呉圭祥
特集2―民族教育の権利は今-大阪人権協会4.24記念セミナーより
・民族教育の権利の現状と解決すべき課題 金東鶴
・外国人学校・民族学校の現段階 田中 宏
・ハッキョをささえることは人権を守ること 長崎由美子
・保護者補助金制度を獲得・・・八尾柏原より 鄭豊和
・地域のハッキョを支える 小仲久雄
解説
・在日同胞の立場からみた人権擁護法案の問題点 金哲敏
・大法院戸籍例規第668号による在日同胞の離婚手続きへの影響 金東鶴
・2008年から南朝鮮の戸籍が廃止―改正「韓国」民法の中身と影響 任京河
・公務就任権をめぐる最高裁判判決―鄭香均裁判の判決 張學錬
・朝鮮人強制連行被害者の遺骨問題-現況と課題 李泰鎬
私はこう思うー
最近の同胞相談事情
同胞社会を守り支える
・鳥取における午後夜間学校の実践 任国柱
・過去を心に刻み、在日同胞の未来を担っていきたい 金成進
・高齢者介護の現場から 朴錦姫
寄稿
・植民地主義は続いている 金富子
・中国・延辺レポート 鄭暎恵
・北朝鮮脅威論が隠蔽するもの 戴英華
・ジェンダーフリーとバックラッシュ 赤石千衣子
エッセイ:70年ぶりに故郷をたずね
人権協会ニュース:国税庁、朝大在学生に税理士試験の受験資格認定など
活躍する人権協会:4月23日東京人権協会主催民族教育実践交流セミナー
資料:在留外国人統計など