人権と生活 2010.秋 Vol.31
同化政策と決別し、朝鮮学校への差別を止めよ
特集 在日朝鮮人人権白書2010 併合から100年―今、在日朝鮮人の人権は?
●韓国強制併合100年と在日朝鮮人の人権問題―今こそ朝鮮人として生きる権利の全面的保障を―/李泰一
●民族教育を受ける権利の制度的保障を目指して/金舜植
●日本における年金制度から見る在日朝鮮人に対する差別/金敏寛
●新たな在留管理制度における在日朝鮮人の処遇と問題点/裵明玉
●在日朝鮮人に対する就職差別・入居差別/全東周
●2006年以降の在日朝鮮人に対する人権侵害事案について―一連の強制捜査と日比谷公園事件を中心に―/李春煕
●共和国への往来の権利とマンギョンボン92号入港禁止問題/崔永昊
●在日朝鮮人への差別感情をむき出しにした朝鮮学校嫌がらせ事件/康仙華
●敗戦後日本の在日朝鮮人「政策」をどう見るか/鄭栄桓
インタビュー かつての「外国人学校法案」反対運動を語る
●「権利は団結と連帯の力によってのみ勝ち取ることが出来るのです」/白漢基
○最近の同胞相談事情❖❖
トピック「韓国国籍法」改正―重国籍を限定的に認める/任京河
○これは知っ得!暮らしのQ&A
セセデ会員―具良鈺さん
●朝鮮学校での「レア」な経験を生かし、弁護士として明るい未来を切り開いていきたい
【寄稿】
●子どもの権利委員会日本政府報告書審査に参加して/李文恵
●岡山市からの「外国人学校補助金」の増額を求める運動報告/李建男
●外国人学校に通う子どもたちの笑顔と関係者の想いがあふれる「東京外国人学校合同絵画展」/洪愛舜
○2010年度新司法試験・人権協会会員合格者紹介
○平和と民主主義、人権を守るうえで大きな足跡-「上田誠吉さんをしのぶ会」
○活動ファイル
○資料 在日同胞・在日外国人人口統計 他