1994年以降、朝鮮高級学校学生(以下、朝高生)もインターハイや全国選手権大会などへの参加が認められ、現在、すべての競技で各都道府県の予選から出場できることとなっています。また、全国大会の予選を兼ねない都道府県レベルの大会(新人戦など)にも、出場しています。

 しかし、東京朝高陸上部は、インターハイや全国駅伝の予選を兼ねた東京都大会
(以下、全国大会予選会)への参加は認められているにもかかわらず、都新人戦など、全国予選を
兼ねない都大会(以下、都レベル大会)への参加についてはこれまで認られてきませんでした。
 つまり、東京都高体連陸上競技専門部が定める大会参加資格で、全国大会予選会の規定は「各種学校の生徒OK」と改正されましたが、都レベル大会の規定は、
改正がされず、従来の「一条校 <在> 学生に限る」という状態に「放置」されていたわけです。
 なお、同じ都高体連の他の専門部(サッカー、ラグビーなど)の都レベル大会は、ほぼ出場資格が認められており、他の道府県 <における同じ陸上競技部の道府県レベル大会も、各朝高の出場資格を認めています。
 東京朝高は、05年に都陸上競技部宛に要請書を出しており、その後も朝高陸上部監督が、都陸上競技部の役員などにねばり強く働きかけました。
 また、昨年朝高を訪問した馳浩国会議員(自民党)や、都議会議員へもこの状況を訴え、都陸上競
技部に働きかけてもらいました。
 参考(馳浩日記)
 その結果、2007年4月2日(月)に行われた都陸上競技部の総会にて、各種学校なども大
会参加資格校に含めるという「参加資格の一部変更(案)」を、賛成多数で採択し、今年から都レベル
大会に出場出来るようになりました。



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